結婚式のお車代の相場について
結婚式に遠方から駆けつけてくださった
親族、上司、友人などいらっしゃったときには
お車代として感謝の気持ちをご用意致します。
新幹線や飛行機の交通費、
そして、宿泊代など本当は全額を負担するのが
ベストですね。
しかし、結婚式で遠方のお客様が多い場合など
全てのお客様の分を全額負担することが難しい
場合もあるかもしれません。
そんなときは、半額はお車代としてお渡ししたいものです。
私の結婚式のときは、
結婚式の2か月くらい前に飛行機と宿泊がセットになっているお得な
航空券を事前に準備して、事前に友人にお渡ししておきました。
みんなでの移動も楽しかったようですよ。
（このようにするとお車代を当日ご用意する手間もありませんでした。）
が、航空券や宿泊の手配をゲストがされるケースも
多いかと思います。そんなときには、
お車代は、お祝儀袋（結婚式の場合は結び切りの水引で準備）に
「お車代」もしくは「御礼」と書いてご両家の名前にて
お渡しします。
披露宴当日は、新郎新婦は忙しいので
ご両親様より控室などでさりげなくお渡ししてもらうと
よいかと思いますよ。
ご両親様がご存じでない遠方から列席してくださったご友人
などには、受付でお車代を渡していただくように
お願いしておくという方法もあります。
お車代が1万円以下の場合は、祝儀袋ではなくポチ袋に入れて
準備をします。
冠婚葬祭のマナーは、本当に奥が深いですね。
結婚式というイベントも一つの世帯を持つにあたり
このようなマナーしきたりを勉強しましょう。
という意味もあるのでしょうね！
結婚準備でお忙しいと思いますが、遠方から列席して
下さるゲストの方に失礼がないよう準備を進め
素敵な結婚式を作り上げましょう！
『引き出物豆知識』では少し知っておくと便利なことを
載せていますのでぜひ一度覗いてみてください。
