両親への引き出物はどうすればいい?
結婚式の引き出物手配を行っていますと
という質問を受けることがあります。
皆様どうしていらっしゃるのでしょうね。
このような悩みに直面したとき、とてもわかりやすい判断基準があります。
披露宴の主催は誰がするのか?という視点が重要
①主催者がご両親の場合
結婚式のご招待状をご両家の親の名前で出す場合がこのパターンです。
ご両親が引き出物をお贈りする側だと認識していらっしゃる場合は、両親は「主催者側」ということになりますね。
その場合、既婚のご兄弟や親族には引き出物を用意しても
ご両親や独身の兄弟には引き出物を用意しないことが多いようです。
②主催者が新郎新婦の場合
結婚式のご招待状を新郎新婦の名前で出している場合などは
ご両親は新郎新婦に招かれる側だと認識していらっしゃるケースがあります。
その場合は、他のゲストと同様、ご両親やご兄弟にも引き出物を用意した方がよいでしょう。
③主催するしないにかかわらず、記念に欲しい場合も
新郎新婦の記念品が引き出物という意味から、
記念品を一つ我が家にも置いておきたいと考えられるご両親もいらっしゃいます。
いずれも、ご両親への引き出物についてどうしたらよいか?
話し合いをして決めると粗相がないですね。
意外と知らない気をつけておきたいこと
主催者がどちらか?という視点に立つと、ほかにも気を付けるべき事が見えてきます。
それは熨斗の名入れ。こちらについても主催者がだれかによって書き方が変わってきます。
①主催者がご両親の場合
引き出物の熨斗の名入れもご両家の上の姓の連名にしてご両親をたてましょう。
②主催者が新郎新婦の場合
引き出物の熨斗の名入れは、新郎新婦の下の名前の連名でも問題ありません。
結婚式は、初めてのことで普段の一般生活では気を使わないようなマナーを
勉強する機会でもありますね。
この結婚式というイベントを通じて、日本古来のしきたりやマナーについての学びを深めると前向きに考えて
忙しい、結婚式準備を楽しく進めて行きたいものです。
最後に
ご両親様への引き出物についてのお話しをしましたが
ご両親様には、披露宴のクライマックスに両親への記念品贈呈のシーンがあります。
この時に、両親贈呈用ギフトを準備してお渡しする方法もあります。
お二人で話し合って検討してみてくださいね。
★おすすめの両親贈呈用ギフト
ご両親への感謝を込めてネームインポエムをお贈りしてはいかがでしょうか。
普段はなかなか言葉にできない感謝の気持ち。
大切なご両親のお名前を織り込んだポエムで伝えませんか。
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