引き出物の由来と歴史
【引き出物の由来】
引き出物は、宴席のあるじが「来てくださったお客様への
お土産として用意した馬を、庭先に引き出して見せた」
という風習から、「宴席へのゲストへのお土産」を
意味する言葉へとなりました。
お土産なので、皆様に同じものをお渡ししていたのですが
近年は、ライフスタイルの変化により、全員に同じ引き出物を
選択することは難しくなってきたようで、
多くの商品の中から世代により贈り分けのスタイルも
定着してきました。
ご上司に、親族に、友人へと3パターンくらいに分けられる
新郎新婦様が多いようですね。
【引き出物と内祝いの違い】
結婚式でお渡しするお返しは引き出物と呼ばれており
のしは、10本結び切りの「寿」で準備します。
5本ののしでなく10本を使う理由は、より固く結ばれます
ようにという意味が込められています。
結婚式後にお祝儀を頂いたお返しは内祝いとして
準備します。
のしは、10本結び切りで上書きを「内祝」にします。
内祝いは、お祝いがあった家がその喜びを分かち合う
という意味で、贈ります。
素敵な引き出物、内祝いのご準備が出来ると良いですね。
当店では、のしのマナーを重視し適切なアドバイスを行っています。
遠慮なくご相談下さい。
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