引き出物の縁起物って何?入れた方が良いの?
結婚式で引き出物をいただくと、鰹節や昆布などのギフトが入っています。
鰹節や昆布などの引き出物は「縁起物」と呼ばれていて、
引き出物ギフトに添えるカップルが多く、
特に年配のゲストが参列される場合には、外せないとされています。
縁起物ってどういうもの?
引き出物を選ぶときに、縁起物は必ずしも必要というわけではありません。
しかし、しきたりや地域の慣習、マナーなどを重視する場合には、
縁起物を入れた方が良いとされています。
特に会社の上司や祖父母、親せきなど年配の方を招待する場合には、
縁起物を外すことで「マナー違反」という印象を与えてしまう場合もあります。
もっともポピュラーな縁起物は「鰹節」
鰹節は鰹を三枚におろし、半身をさらに2枚におろして作られています。
鰹節の背中の部位を「雄節」、腹の部位を「雌節」と呼ばれています。
この雄節と雌節がぴったり合わさることから、夫婦円満を意味し、
結婚式や結納で使われる縁起物とされているのです。
さらに、料理にも幅広く使える実用的な鰹節は長期保存にも向いています。
このことから、「新郎新婦が末永く幸せに」という意味も込められ、
縁起物として引き出物に添えるのにふさわしい一品とされています。
鰹節を使ったギフトも多数取り揃えています。
サイトでご予算やゲストに合わせてお選びいただけます。
贈って喜ばれる縁起物
鰹節のほかにお選びいただいている縁起物は
・「よろこぶ」を意味する昆布
・ともにシワができるまで一緒にすごすという意味の「梅」
・お茶が永年木であることから「生涯をともにする」という意味の「お茶」や「紅茶」
・子孫繁栄を意味する「お米」や祝い事に欠かせない「お赤飯」
などがございます。
お米や梅干しなど、当日持ち帰りの引き出物だと
重さを気にする方もいらっしゃるでしょう。
ゲストのご自宅へ直送するので、重さを考える必要はありません。
また、地域の縁起物などを持ち込みで、一緒にお送りすることもできます。
こだわりの縁起物やゲストに喜んでいただける縁起物をぜひお選びくださいね。
マナーとしての縁起物!贈る数にもこだわって
メインの引き出物と引菓子はギフトの合計数が割り切れる「2」の数であることから、
割り切れない奇数にすることをマナーとしています。
花嫁と花婿が割り切れない(別れないよう)にするという意味合いもあり、
特に年配の方が気にされるケースが多いのです。
縁起物を含めて、引き出物の合計数を3、5、7などの奇数でお選びいただくと、
品数が多く、ゲストにも豪華なギフトをもらったという印象を持っていただけます。
エンジェル宅配(引き出物宅配サービス)では、1㎝単位の宅配ボックスをご用意しています。
縁起物と一緒に引き出物や引菓子を贈るときには、高級感を持たせて、
ピッタリサイズの段ボールに梱包しています。
ゲストが箱を開けたときに、喜んでいただけることはもちろん、
サイズの合った段ボールを選ぶことで破損のリスクが防げます。
縁起物に何を選んだらよいかわからないという方は、
お気軽にお問い合わせください。
ご予算や地域性などを考慮しながら、晴れの日にふさわしい、
ゲストに喜んでいただける縁起物のご提案をさせていただきます。