必見!プロからみてちょっとNGな引き出物宅配の組合せ
引き出物とは、結婚式披露宴に参列したゲストに新郎新婦から贈られるおもてなしと感謝の気持ちを表す品物です。
平安時代、宴会を開いた主が庭に馬を「引き出して」宴会に招いたお客様に贈ったことが由来といわれています。
宴会に招いたお客様と、今後も良好な関係が続くようにとの願いも込められていたようです。
引き出物は感謝の品。
せっかく感謝の気持ちを込めて選んだ引き出物も、見栄えが悪かったり
「え?」と、先方の気持ちがトーンダウンしてしまう形になってしまうともったいないですよね。
贈った品をご覧になったゲストに
気持ちが伝わり、喜んでいただけてこそ
引き出物の価値が更に上がります!
引き出物は披露宴に出席してくださったゲストが最後に手にする品。
いわゆる披露宴の締めくくりです。✨
最後に印象に残る引き出物を
素敵な形にしてお贈りください。
では、どのような事に気をつければ良いのか。
それはやはりサイズ感です。
大きさが30cmや40cm近くあるメインの商品を贈れるのは引き出物宅配の醍醐味でもあります。
実際、贈られる新郎新婦は多いです。
その商品に対して
例えばスプーンのようなサイズの商品や
手のひらサイズの商品など極端に小さな商品を合わせると
もったいない、、、という印象を持ってしまいます。
それがいけないのではなく、もったいない!のです。
それが価値のあるものならなおさらです。
価値があるものは最大限に価値を引き出して贈らないともったいないです。
メインの商品がかなり大きなサイズのものでしたら、縁起物か引菓子のどちらかは、
そのサイズの半分くらいの大きさのものをご用意される方が見栄えが良いと思います。
また、どうしても小さな品を贈られたい場合は、なるべく3品のサイズバランスを合わせてお選びになると、素敵な印象になるのではないかと思います。
また、せっかく感謝の気持ちを込めて贈られる引き出物に、小分けしたものを選ばれるのももったいないです。
ひとつの箱に入っていたものを
バラバラにしてゲストに贈るよりは
同じくらいの金額のもので
きちんとパッケージに入ったものを贈られることをおすすめします。
その方が断然見栄えが違います。
また、パッケージが素敵ですと更にグン!と印象が変わります。
私たちも可愛いパッケージのものを拝見すると、自然と気持ちが笑顔になっています。
(変な表現ですが)
中身はもちろん大切ですが、第一印象はかなり大切です。
色々な気持ちを込めて贈る引き出物。
沢山の時間をかけて選ぶ大切なものだからこそ、ゲストが手にした瞬間を想像してお選びになるときっとゲストにその思いは伝わります。
おもてなしセレクションを受賞した
引き出物のプロ目線で
引き出物の選び方をご提案させていただきました☺️
少しでもお役に立てれば嬉しいです。